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清水寺 仏像

『後世に伝えたい文化遺産 珠玉の仏教美術(DVD)』【081113_dvd】

『後世に伝えたい文化遺産 珠玉の仏教美術(DVD)』【081113_dvd】
『後世に伝えたい文化遺産 珠玉の仏教美術(DVD)』【081113_dvd】

価格:35,280円

後世に伝えたい文化遺産 珠玉の仏教美術 収録内容一覧DISC-1 仏教伝来と聖徳太子 〜飛鳥・白鳳時代〜日本に伝来した仏教は、聖徳太子の「仏国土建設」の夢と共に我国に根付き、法隆寺に代表される優れた仏教文化の花を咲かせた。

本巻では、仏教伝来以前の「祈りの造形」から「飛鳥・白鳳の初期仏教美術」の粋である国宝・重文を網羅。

<この巻の主な内容>古代の祈りの造形(仏教伝来以前の縄文・弥生・古墳時代の祈りの造形) 縄文土器、土偶、勾玉、三角縁神獣鏡、銅剣、銅鐸、埴輪四天王寺(聖徳太子が仏教を広めるため、日本で初めて造った官寺) 四天王寺縁起、十七条憲法、観世音菩薩半跏思惟像、丙子椒林剣法隆寺(飛鳥時代の仏教美術を代表する、世界遺産の古刹) 金堂・釈迦三尊像、夢殿・観音菩薩立像(救世観音)中宮寺(頬杖をつき微笑む弥勒像は、飛鳥時代の木像彫刻の傑作) 弥勒菩薩半跏像(伝如意輪観音像)広隆寺(京都で一番古い名刹。

弥勒像は国宝第一号に指定された) 弥勒菩薩半跏思惟像薬師寺(白鳳時代の国際色豊かな仏教美術を今に伝える名刹) 薬師如来坐像、聖観音菩薩立像、東塔、花会式その他 (飛鳥寺)釈迦如来坐像 (法輪寺)薬師如来坐像、虚空蔵菩薩立像 (高松塚古墳)人物壁画、海獣葡萄鏡DISC-2 鎮護国家の美しき仏 〜天平時代〜天平時代、仏法の法力によって国を治める「鎮護国家思想」に基づき、多くの寺院と仏像が造られ、日本美術史上最も輝ける黄金の日々を迎えた。

写実に徹した様々な「天平仏像彫刻」は力強くはつらつとした造形で、今も見る者を圧倒する。

<この巻の主な内容>当麻寺(天平仏教芸術の先駆けとなる塑像、脱活乾漆による最初の仏像群) 弥勒仏坐像、四天王立像、三重塔東大寺(鎮護国家の象徴である東大寺の写実彫刻は天平時代の精華) 法華堂 不空羂索観音立像、金剛力士像立像、四天王立像、日光・月光菩薩立像 大仏殿 盧舎那仏 戒壇堂 四天王立像新薬師寺(聖武天皇の病気平癒を願って建立された寺で天平の塑像群がある) 本堂、十二神将立像、薬師如来坐像唐招提寺(中国僧、鑑真が造った寺、天平の仏像と伽藍を多く残す) 金堂、講堂、宝蔵、経蔵、盧舎那仏坐像、千手観音立像、薬師如来立像大御堂観音寺(天平写実彫刻の完成点と言われる十一面観音の寺) 十一面観音立像DISC-3 密教と曼荼羅世界 〜平安時代1〜延暦13年(794)、僧侶や貴族の暗躍する舞台奈良を後に、新たな夢を持って、平安京は開かれる。

そして旧来の仏教に変わる「密教」と呼ばれる新しい仏教が、最澄、空海によって大陸からもたらされる。

仏教美術は密教美術として様相を一変させ、その胎動は仏教に留まらず、日本文化そのものの行方に影響を与えていくのである。

<この巻の主な内容>延暦寺(最澄の創始した天台宗総本山) 紺紙金銀交書法華経、根本中堂、伝教大師将来目録、伝教大師天台法華宗年分縁起教王護国寺(東寺)(空海の創始した真言密教の根本道場) 両界曼荼羅図、講堂立体曼荼羅金剛峯寺(高野山)(地形全体を曼荼羅に見立てた空海の夢) 大塔、西塔神護寺(最澄・空海ゆかりの平安仏教の中心地) 五大虚空蔵菩薩像、薬師如来立像地方の平安仏(地方に伝播した平安仏の展開) 勝常寺(福島県)「みちのく会津の仏教文化に影響を与えた東北屈指の仏教文化遺産」 薬師如来坐像、日光月光菩薩立像、二天像 成島毘沙門堂(岩手県)  「平安時代の東北経営の拠点、胆沢城の東北を護る日本有数の巨大毘沙門天」 毘沙門天立像、吉祥天立像室生寺(自然との調和を図った伽藍と密教彫刻の展開) 五重塔、金堂、灌頂堂、弥勒堂、如意輪観音坐像、釈迦如来坐像、釈迦如来立像 十一面観音立像和様化の模索(醍醐寺五重塔壁画に見る密教絵画の和風化と桜) 醍醐寺 五重塔壁画 仁和寺 阿弥陀如来坐像DISC-4 華麗なる王朝の美 〜平安時代2〜延喜7年(907)東アジアの中心、大唐は崩壊、ついで新羅、渤海が相次いで倒れ、それまで交渉のあった極東諸国が姿を消して、日本はほとんど鎖国状態に陥っていった。

そうした極限に近い閉ざされた世界の中で、日本はその文化的能力を最大限に発揮し、華麗で耽美的な独自の文化を築き上げた。

後世の憧憬とロマンの対象となる美の系譜、王朝文化である。

<この巻の主な内容>平等院(極楽浄土の宮殿と定朝による純日本的仏像の誕生) 鳳凰堂、阿弥陀如来坐像、雲中供養菩薩、扉画九品来迎図平安の仏教絵画と工芸(和様の追求と装飾経) 山水屏風(京都国立博物館)、平家納経(厳島神社) 扇面法華経(四天王寺)、仏功徳蒔絵経箱(藤田美術館)浄瑠璃寺(末法の世と浄土美術の展開) 本堂、九体阿弥陀如来像、三重塔、薬師如来坐像鉈彫りの仏(関東以北に多い仏像の表面に荒々しい鑿跡(のみあと)を残した地方仏) 天台寺 聖観音菩薩像中尊寺金色堂(奥州藤原氏の仏教美術) 阿弥陀三尊像、二天像、六地蔵菩薩、宝塔曼荼羅図、華鬘白水阿弥陀堂(平泉文化の残照) 阿弥陀堂、阿弥陀三尊像、二天像三千院(大和座りする日本式来迎形式の仏像) 往生極楽院、阿弥陀三尊像DISC-5 運慶と快慶 〜鎌倉時代〜治承4年(1180)、古代以来の大寺院である東大寺、興福寺が南都焼き討ちによって焼け落ち廃墟と化した。

時代は、貴族の世から武士の世へ、古代から中世へと大きくその歯車を回し始める。

この激動の変革期に、現実を意識し、現実を志向する中世的な人間観や自我のあり方が問われ、実に生き生きと、時になまめかしくも迫真的な心理描写を包含した美が生まれたのである。

<この巻の主な内容>清凉寺(鎌倉写実精神の先駆・三国伝来の釈迦像) 釈迦如来立像東大寺(南都復興のエネルギー) 東大寺南大門、俊乗堂重源像、他円成寺(若き運慶の記念碑) 大日如来坐像武家好みの仏像(運慶彫刻の誕生) 願成就院 阿弥陀如来坐像、毘沙門天立像 浄楽寺 阿弥陀如来坐像、不動明王像、毘沙門天立像六波羅蜜寺(慶派彫刻の宝庫) 運慶像、平清盛像、空也像、地蔵菩薩坐像快慶の彫刻の展開(絵画的彫刻の誕生) 醍醐寺 弥勒菩薩坐像、不動明王坐像 文殊院 渡海文殊像 東大寺俊乗堂 阿弥陀如来立像浄土寺(快慶彫刻の精華) 阿弥陀三尊立像妙法院蓮華王院(鎌倉写実彫刻群の傑作) 千手観世音像、二十八部衆、風神雷神像DISC-6 禅林と会所 〜室町時代〜建武5年(1338)京都に幕府が開かれることによって、禅宗は本格的な興隆を迎え、禅は日本人の審美眼と伝統風土への適応により、新たな中世文化を形成してゆく。

中世的な血生臭い現実に対して、世俗の塵を払った清浄で奥深い神秘の世界を垣間見せることで、この時代の様々な美が生み出されていった。

<この巻の主な内容>虎渓山永保寺(鎌倉から室町への橋渡しをした禅僧、夢窓疎石の庭) 観音堂、無際橋、開山堂西芳寺(苔寺で知られる名庭園) 黄金池、指東庵庭園天龍寺(回遊式庭園に見る石の美学) 天龍寺庭園、竜門の滝、石橋、三尊石、夜泊石吉山明兆(僧の余技であった画業が、明兆を始めとして専門の画僧が現れた) 涅槃図、蝦蟇・鉄拐図、渓陰小築図枯山水(水のない庭に水を見る枯山水) 妙心寺退蔵院、龍安寺石庭、大徳寺龍源院水墨画の展開(色のない世界に色を見、見えざるものを見る水墨画) 竹雀図(可翁)、山水図(伝周文)、天橋立図(雪舟)、山水長巻(雪舟)金閣寺・銀閣寺(北山文化と東山文化) 鹿苑寺金閣、銀閣、東求堂、同仁斎、曜変天目茶碗DISC-7 天下人の造形 〜桃山時代〜戦国から安土桃山時代へ。

下剋上と群雄割拠の乱世のなかから英雄が登場し、天下統一を成し遂げる。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の天下人は気宇壮大な城をつくり、御用絵師に絢爛豪華な障壁画を描かせる。

寺院は再興され、力をつけた町衆が独自の文化を形成する。

仏教美術は桃山文化の多彩な美の中にあった。

<この巻の主な内容>醍醐寺(醍醐の桜をこよなく愛でた豊臣秀吉は、戦乱で疲弊した寺院を再興した) 醍醐寺五重塔、三宝院唐門・表書院・庭園、醍醐の桜千利休とわび茶(千利休は、豊臣秀吉の茶頭として大徳寺に入り、わび茶を極める) 大徳寺、北野大茶湯図、黄金の茶室、利休の待庵南禅寺(数々の方丈は、桃山美術の宝庫。

狩野派の障壁画で飾られている) 南禅寺三門、天授庵方丈、金地院方丈 大方丈・狩野派筆の襖絵(牡丹麝香猫図・群仙図・松に鶴図・竹林豹虎図)天下人の御用絵師(京の都には、多くの絵師が集まり、御用絵師の座をねらう) 狩野永徳筆ー唐美人図襖・四季花鳥図襖(妙法院)、檜図屏風(東京国立博物館) 海北友松筆ー竹林七賢図・花鳥図(建仁寺) 長谷川等伯筆ー楓図襖(智積院)、枯木猿猴図(龍泉菴)、松林図屏風(東京国立博物館)町衆の文化〜光悦と宗達〜(京の町衆から新しい息吹) 本阿弥光悦作ー巴の庭、如説修行抄、本法寺公用茶碗(本法寺) 本阿弥光悦書・俵屋宗達下絵ー鶴図下絵和歌巻(京都国立博物館) 俵屋宗達筆ー扇面散図屏風(醍醐寺)、白象図杉戸・唐獅子図杉戸・松図襖(養源院) 舞楽図屏風(醍醐寺)、風神雷神図屏風(建仁寺)高台寺(豊臣秀吉の正室高台院、ねねが秀吉の冥福を祈って建立した菩提寺) 霊屋、開山堂、茶室傘亭 高台寺蒔絵・内陣の蒔絵・豊臣秀吉厨子・北政所厨子そのほか調度品DISC-8 将軍家と庶民の仏 〜江戸時代〜天下を統一した徳川家は江戸に幕府を開き、将軍家の威信を示すため、壮大華麗な寺院を各地に再建する。

そして、隠元が伝えた「中国禅」は沈滞した日本仏教に新風をもたらす。

さらに円空・木喰などが人々と交わり、庶民に仏教文化が浸透する。

<この巻の主な内容>輪王寺(日光東照宮に隣接する、徳川家光を祀る豪奢な寺院) (大猷院)二天門、夜叉門、唐門、拝殿、本殿知恩院(徳川秀忠が京都に、将軍家の威光を示すため再建した大寺院) (三門)釈迦如来像、十六羅漢像、(御影堂)法然上人像、(大方丈)鶴の間、上段の間崇福寺(長崎に建てられた、異国情緒を漂わせる唐寺) 三門、第一峰門、大雄宝殿、隠元頂相、釈迦如来坐像、阿難尊者立像、迦葉尊者立像萬福寺(京都に中国僧・隠元が開いた中国禅の大伽藍と仏像を誇る寺) 山門、開山堂、天王殿、大雄宝殿、布袋像、韋駄天像、十八羅漢像、薬師如来立像東大寺(東大寺の大仏は戦乱の世に破壊されたが、江戸時代に再興された) 盧舎那仏坐像、如意輪観音坐像、虚空菩薩坐像、公慶上人坐像清水寺(江戸時代、寺院は信仰を兼ねた行楽の地として発展し人々を集める) 十一面観音立像(前立ち)、阿弥陀如来坐像、随求菩薩坐像、清水寺参詣曼荼羅四天王寺(日本初の官寺。

戦後、飛鳥時代の威容に再建、今も深い信仰の場) 阿弥陀如来坐像、十一面観音立像庶民の仏(地方を舞台に花開いた、江戸庶民信仰の素朴な仏の造形美) (白隠)達磨図、重い杵、一円相 (仙涯)指月布袋、坐禅蛙、蕪、達磨 (良寛)いろは、一二三、白雲流水共依々 (円空)思惟菩薩像、護法善神像、両面宿儺像 (木喰)木喰自刻像、地蔵菩薩(おしろい地蔵)、愛宕地蔵◎カラー合計360分/ステレオ/スタンダード  ◎制作:(株)グレートテン ◎制作:(株)アスク