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中島誠之助監修の和食器、有田焼・伊万里焼蛸唐草反丼 【母の日2009】【5P13Apr09】

中島誠之助監修の和食器、有田焼・伊万里焼蛸唐草反丼 【母の日2009】【5P13Apr09】
中島誠之助監修の和食器、有田焼・伊万里焼蛸唐草反丼 【母の日2009】【5P13Apr09】

価格:8,400円

●スタッフのコメント♪濃密な蛸唐草が描かれた存在感のある丼です。

形がとても良く、優雅な印象を受けます。

商品サイズ丼鉢[径18.5cm 高さ8cm]材質染付磁器箱仕様化粧箱入プロダクトからくさ美術館(中島誠之助監修 伊万里焼)のし・包装ギフトラッピング、熨斗無料です。

※ひとつひとつ独自の技法で形づくりますので、大きさ・形など若干異なります。

楽天国際配送対象商品(海外配送)詳細はこちらです。

Rakuten International Shipping Item Details click here●ギフトシーンオススメ表ウェディング婚礼(ブライダルギフト・結婚祝い・結婚式引き出物・結婚内祝い)★出産(出産祝い・出産内祝い・命名内祝い)★長寿のお祝い還暦祝い・古希祝い(古稀祝い)・喜寿祝い・傘寿祝い・米寿祝い・卒寿祝い・白寿祝い★★★子供の成長初節句祝い・七五三祝い・入園祝い・入学祝い・卒業祝い・成人祝い(成人の日)・就職祝い★記念日のプレゼント結婚記念日(金婚式・銀婚式お祝)・お誕生日(バースデー)・母の日・父の日・敬老の日・勤労感謝の日・クリスマス・お正月(お年賀)・バレンタインデー・ホワイトデー★★会社でのお付合会社創立記念品(設立記念品)・開店御祝い(開業御祝い)・新築記念(新居祝い・新築祝い)・昇進祝い(栄転祝い・就任祝い・永年勤続)・定年退職祝い(退任祝い) ★★★季節の贈り物お中元・暑中お見舞い・お歳暮★★弔事法事引き出物(法要引出物)・志・粗品  健康快気内祝い(快気祝い・退院祝い)★★その他男性・女性・夫婦・ベビー・子供・シニア市場向けにピッタリな、有田焼・伊万里焼のギフトセットです。

化粧箱入 引き出物 引出物 セット ウェディング ギフト キッチンこの縁の反り具合がとても優雅。

どんぶりというと、うどんやラーメンにありがちなどんぶりの形が頭に浮かぶ。

それらの丼にも名称があって、【玉丼】(底部はやや丸みがあり側面に行くにしたがって垂直に立ち上がった形)、【切立丼】(天開とも呼ばれ、底から側面までまっすぐ斜めに立ち上がった形)、【高台】(玉丼と切立丼の中間くらいの丸みを帯びた形)など、と呼ばれている。

こうした形のものは、めん類以外に使えないこともないが、どこかその美しさよりも実用のイメージがこびりついてしまう・・・・しかし、この【反丼】はやや趣が違う。

この縁の反り具合がとても優雅で、高級な印象をあたえる。

また上から見ると口が大きく広がり、この中にもられた食材とうつわの一体感は、ちょっとした小宇宙のようだ。

実際このうつわでラーメンを食べてみても、持ち具合、スープを飲むときの口当たりはすこぶるいい!こうした優雅さ湛えたうつわだからこそ、めん類以外に使っても違和感を感じない。

盛り鉢やサラダボール、果物や菓子鉢としても十分使える。

丼で家族分そろえるのでなく1客だけあっても十分なのではないかと思うほどである。

この丼を眺めているとこれは、鉢なのだろうか丼なのだろうか?とふと思う。

ちょっと不思議な丼なのだ。

丼この器種は、始めの頃は高級磁器にしか見られず民衆にとっては身近なものではありませんでした。

汎用性のある器としていろいろな料理に取り入れられ重用されました。

江戸初期に、日本に数多く輸入された鉢が原型で、後に丼が外食産業と共に民衆にも普及していきました。

変革期・・・1690年〜1750年肥前磁器は元禄期(1688〜1704年)を境に様々な変化が見られます。

武家社会から町人社会への変化が起こり、生活文化も発展しました。

柿右衛門様式から金襴手様式への移り変わりが象徴的です。

柿右衛門様式(かきえもんようしき):1670〜1680年ごろ成立。

1650年ごろ酒井田喜三右衛門(初代柿右衛門)により色絵(赤絵)が完成される。

造形の基本は中国様式、文様や色使いが日本的なもので赤絵を美しく見せるために濁し手(にごしで)よよばれる乳白色の素地に絵付けを施した。

金襴手様式(きんらんでようしき):染付け、色絵に金彩を加えた装飾様式。

豪華絢爛が特徴でかつては狭義に『古伊万里』とよばれていた。

国内・海外ともに需要が拡大し、輸出用として柿右衛門様式にとってかわるようになる。

中島誠之助【なかじま せいのすけ】古美術鑑定家・エッセイスト。

1938年東京生まれ。

東洋古陶磁器を世に広める。

79年「南青山骨董通り」を作詞、これが東京・青山の【骨董通り】の由来になる。

TV「開運!なんでも鑑定団」に出演、鋭い鑑定眼と歯切れの良い江戸っ子トークで人気者に。

「いい仕事してます。

」の名文句で「96年ゆうもあ大賞」。

著書に「古伊万里染付入門」(平凡社)「体験的骨董用語録」(ちくま文庫)など。

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