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古九谷・青手九谷色絵人馬鶴文鉢(十七世紀頃)本物保証

古九谷・青手九谷色絵人馬鶴文鉢(十七世紀頃)本物保証
古九谷・青手九谷色絵人馬鶴文鉢(十七世紀頃)本物保証

価格:148,000円

1650年頃には、中国景徳鎮の様式にならい、赤や濃緑、濃青、濃黄、紫などの鮮やかな、ダミ色を使用した、色絵が焼かれるようになった。

古九谷様式五彩手と濃青、緑、黄で器面を塗りつぶす青手で、濃密な色彩を主張とした重厚な絵画的趣の色絵である。

窓絵の手法で人物、花鳥に連続唐草、あるいは絵画的絵柄を主体に描いき、毘沙門亀甲や四方襷、雷文、さや形などの幾何学文様で地文を埋める構図が多用される。

又、素焼きをせずに釉を掛ける生がけの為器体にイビツを生じ、器肌のやや暗い色調が特徴である。

産地に関しては長い間論争が続いてきたが、現在では大勢は有田焼成となっている。

古九谷と柿右衛門は時代を異にして生産された。

古九谷は国内向けに生産された日本で始めての色絵、柿右衛門手は海外へも輸出された。

染め錦手の台頭とともに、古九谷は17世紀後半には姿を消す。

古九谷の特色は何といっても素地、色釉、文様の三つによってかもしだされます。

豪快にして重厚華麗かつ古格に富んだ色絵磁器の美と言えるでしょう。

幕末期の再興九谷にもすぐれた色絵の物がありますがこれらは古九谷と比較した場合、精緻とか華麗な点は評価できますが豪快さ、しぶい美しさという点では格段の見劣りがします。

この作品はしぶい作行の中に打ち出される豪快さとしぶい色合い、華麗な美しさをかねそなえた逸品上手物であります。

豪快にして重厚華麗かつ古格に富んだ色絵磁器の美であるが、これはわが国色絵陶磁の中で、有田の柿右衛門と色鍋島、京都における仁清の作品とともに最高のものとされている。

九谷の渋い作行の中に打ち出される豪快さと華麗な美しさは、色鍋島や仁清の作品とて及ばぬ高度の美しさを秘めている。

これは古九谷だけに見られる美の世界である。

*年代 江戸時代(17世紀頃。

) *状態 とても良い状態です。

当店(アンティークストアーニシダ)ホームページにて、大画面の商品拡大写真を用意しておりますので、写真をよく見て判断してください。

*サイズ 径23.5×高10.5センチ。

*付属品 共箱、収納箱有りません。

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