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窯有田焼 舘林古琳庵窯 長角皿 (青椿)
有田焼 舘林古琳庵窯 長角皿 (青椿)
価格:2,100円
SPECIFICATION Size 15.4x9.8xH0.8cm Material 白磁 Finish 青椿(写し) Made in Japan Series Lineups COMMENT 有田焼 舘林古琳庵窯の白磁に描かれた美しい絵柄のご紹介です。
初代舘林古琳庵は絵付一筋に70年間、白磁に和服を着せる思いで精一杯精進しました。
その意思が受け継がれている窯元です。
有田の名窯柿右衛門窯にて絵師として従事し、柿右衛門窯様式を伝承し作陶を続けています。
初代の想い入れは今に受継がれ、舘林古琳庵窯の器に使用されている陶土は白磁石中1%しか得られない特上のものを原料に使われており、その為に透光性に優れ、ヨーロッパでは「白の宝石」と高く評価されました。
白磁の美しさに加え、もう一つの大きな特徴は、最も何度の高いロクロ技術が要求される薄胎と言われる焼物の仕上げです。
有田焼の特徴とされる真白い磁肌と赤絵の赤も最高の赤絵と言われる辻唐石の有田和絵具を使用されています。
伝統の美を追及し、現代の暮らしにとけこんだ作品作りに舘林古琳庵窯の2代目、3代目は精進されています。
初代から現在に至るまで海外でも高い評価受けています。
手にして舘林古琳庵窯の確かな品格を感じていただき、末永くご愛用ください。
長角皿は一人前のお刺身・ケーキ・お茶菓子・おしぼり等、普段使いでご使用いただけるお皿です。
長角皿から青椿、赤椿、かわせみ、ざくろの4種類の絵柄をご用意いたしました。
REMARKS 窯主ご挨拶 初代舘林古琳庵が、有田の名窯柿右衛門窯にて絵師として従事し退職するまで50年間、有田焼の名品を作り上げてまいりました。
退職後は確立された延宝様式の技術保存や後継者育成にもに力をそそいでまいりました。
かつて旧・舘林窯は柿右衛門窯と共に南川良山(南山)地区で,共同窯(史跡指定)を築窯し、作陶活動を行っておりました。
その旧・舘林窯(現・舘林古琳庵窯)を復興させることを何よりも願っておりまして、昭和54年に念願の舘林古琳庵窯として築窯、復興致すことができました。
その後は、名品作りに専念し日本はじめ遠くはアメリカ、ヨーロッパの愛陶家より制作依頼があり高い評価を頂いております。
現在は古琳庵様式として独自の様式を確立することに専念し、日々研鑚し老いてもその情熱をそそいでおりました。
そして、その最期は自分の誕生日の日に作陶中に絵師としてまた、職人として85年の生涯を閉じました。
しかし、その情熱は2代古琳庵へと受け継がれ今一層磨きを掛けて名陶づくりに精進致しております。
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