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マイセン白磁金彩色ティーカップ&ソーサー(1934年)型番269

マイセン白磁金彩色ティーカップ&ソーサー(1934年)型番269
マイセン白磁金彩色ティーカップ&ソーサー(1934年)型番269

価格:24,800円

■マイセン窯べットガーが功績により、1710年、首都ドレスデンに王立磁器製作所が設立されるが、その後まもなくドレスデンからエルベ川沿岸のマイセンに工場を移転、1715年頃からいよいよ本格的な磁器製作が開始される。

これはたちまち諸国に伝わり、諸王家の羨望の的となったようだ、ペットガーの死後も、エナメル絵付けや復刻技術の優れたヨハンクレゴール・ヘロルド、陶芸家であり彫刻家でもある、ヨハン・ヨアキム・ケンドラーなどが、指導を受け継ぎ優れた作品を次々と世に送り出した。

初期の作品はバロック的色彩が濃いが、18世紀中頃のケンドラーの作品では、フランスのロココ趣味を反映した風俗人形などがよくみられる。

又、東洋風絵付けや器形を全面的に写した作品も多くでているが、これはアウグスタス二世の東洋磁器への関心の高さを物語っている。

■順調な発展を遂げたマイセン窯も七年戦争、アウグスタス二世の死去で一時的に打撃を受けたが、その後立ち直り、現在まで連綿と製作が続けられている。

作品としては、初期のスタイルを継承した、いわゆる芸術的作品の他、十九世紀末以降は、家庭什器類、建築用材などを手がけている。

■年代 窯印から1934年頃。

■状態 とても良い状態です。

当店(アンティークストアーニシダ)ホームページにて、大画面の商品拡大写真を用意しておりますので、写真をよく見て判断してください。

■サイズ ティーカップ、高さ、5.3センチ。

径、7.9センチ。

ソーサー、径、13センチ。

高さ、2.4センチ。

■付属品 共箱、収納箱有りません。