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環境問題 ポスター

お墓参りは楽しい

お墓参りは楽しい
お墓参りは楽しい

価格:1,575円

著者:新井満出版社:朝日新聞出版サイズ:単行本ページ数:127p発行年月:2005年08月この著者の新着メールを登録する【内容情報】(「BOOK」データベースより)啄木からドストエフスキーまで、死者の話を聴きに行こう。

世界初!お墓を巡るガイドブック。

【目次】(「BOOK」データベースより)シュピーリ?『アルプスの少女ハイジ』の作者は、チューリヒ中央墓地に眠っていた。

/ドストエフスキー?『罪と罰』を書いた世界的文豪は、サンクト・ペテルブルグの修道院墓地に眠っていた。

/坂本龍馬?大志をもって時代を駆けぬけた男の魂は、今日も水平線上で叫んでいた。

/土方歳三?剣に生き、官軍の銃弾に散った新撰組の副長は、函館山の小暗い森の奥で、今日も夢を見ていた。

/大黒屋光太夫?『おろしや国酔夢譚』でしられる江戸時代の漂流民、大黒屋光太夫の魂は、今…。

/石川啄木?『一握の砂』の天才歌人は、函館市街と大森海岸を遠望する岬の共同墓地に眠っていた。

/ワーズワース?名詩『水仙』を書いたイギリスの桂冠詩人は、湖水地方の小さな教会墓地に眠っていた。

/スウィフト?『ガリヴァー旅行記』の作者は、ダブリン市内に建つ大聖堂の床下に眠っていた。

/雪舟?長野五輪開会式ポスターで、現代に蘇った雪舟は、日本海を遠望する丘の墓地に眠っていた。

/良寛?手毬つきつつ日暮れまで子供たちと遊んだ良寛は、越後の雪空の下に眠っていた。

/松尾芭蕉?俳聖は、木曽義仲公墓の隣で、春風に吹かれながら眠っていた、/マティス?大画家の魂は、南仏の小さな礼拝堂の肘掛椅子に腰かけ、昼寝をしていた。

/デ・キリコ?二十世紀芸術の先駆者として、形而上絵画を創始した天才画家の魂は、家にもアトリエにもお墓にもいなかった。

マン・レイ?ダダイストで、版画家で、パリのアメリカ人でもある写真家は、今日もモンパルナス墓地でシャッターを切っていた。

/沖縄戦の戦没者?沖縄戦で犠牲となった約二十万人の霊は、今日も摩文仁の丘から海を眺めていた。

/吉行淳之介?『驟雨』『砂の上の植物群』『娼婦の部屋』『石膏色と赤』『樹に千びきの毛蟲』『夕暮まで』敬愛する作家と会話してきました。

/遠藤周作?名作『沈黙』を書いた作家の魂は、外海町に建つ碑の傍らで海を眺めていた。

/手塚治虫?世界最強のロボット『鉄腕アトム』を産んだ世界最高の漫画家は、高田馬場で甦った。

/三波春夫?国民的歌手は、今日も春を夢見ながら、『富士山』を歌っていた。

/阪神淡路大震災の犠牲者?六千四百三十三人の魂は、太陽の光となって神戸の街に降りそそいでいた。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)新井満(アライマン)1946年新潟市生まれ。

作家、作詞作曲家、写真家、環境ビデオのプロデューサー、長野冬季オリンピックのイメージ監督など、多方面で活躍中。

作家活動としては、88年に『尋ね人の時間』で芥川賞を受賞。

日本ペンクラブ常務理事として平和と環境問題を担当している。

2003年に発表された『千の風になって』が話題を呼び、CDシングル&アルバム、DVD、絵本などがロングセラーとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。

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