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コウモリ 駆除巣箱 森のいのちを育てる
巣箱 森のいのちを育てる
価格:1,365円
巣箱が森にいのちを吹きこむ日本の森は植林化が進み、檜や杉などの単一相になり、いろいろな生物が棲める豊かな自然林が少なくなりました。
また大木の伐採により、樹洞をねぐらとする野鳥なども棲めなくなって、わずかな生き物しか残れない様相を呈しています。
巣箱は、かつては害虫駆除のために、野鳥の繁殖を促すために架けられましたが、今は、絶滅に瀕している野鳥(本書では、北海道のシマフクロウを取材)の繁殖用に架けられたり、また渡り鳥のためのねぐらとして架けられ、いろいろな野鳥が利用しています。
ヤマネなどの小動物に繁殖やねぐらにもなります(時には共有することも)。
秋にはヒメネズミが冬に備え、木の実を蓄える貯蔵庫にもなります。
中型の巣箱は、ムクドリ大の野鳥やリス、モモンガに利用され、大型の巣箱は、フクロウやテン、ムササビなどに周年利用されます。
また、巣箱内では、鳥獣以外にもカエルやヘビ、クモ、ムカデなどの姿も見られます。
このように巣箱は、本来の目的以外にもその空間を多種の生き物に利用され、森の生態系を多彩にする助けとなっています。
本書では、その他、巣箱作りの起源や東京や札幌で40年以上も巣箱を架けている小学校の紹介や、めずらしいリトルペンギンの巣箱、コウモリの巣箱(バットハウス)など、各地で巣箱が果たす役割や新しい運動などを取材を通して紹介しています。
作:東 君平/ 絵:やなせたかし・長 新太・杉浦範茂ほか 小学中級から本の大きさ:たて19.5cm×よこ13.5cm/四六判本のページ数:144ページISBN:4-7743-0081-0 [海外発送希望のお客さまへ]こちらの商品は海外発送も承っております。
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