フィンランドの食器と聞くと、ちょっと気取った特別な日のためのものだと思っていませんか。わたしもそう思っていました。でも、2026年9月に日本先行で復刻した「アラビア アピラ」のティーカップを知って、その考えが少し変わりましたよ。
1971年にビルガー・カイピアイネンがデザインしたクローバー柄のカップで、廃番になっていたものが半世紀近くの時を経て戻ってきたのだそうです。かわいらしい柄なのに、使い方を知ると普段使いにちょうどいいサイズと形をしていて、気になって仕方がありません。
アピラのティーカップ、気になる魅力・注目ポイント
実際の商品ページを読み込んでみると、単なる「かわいい柄のカップ」ではなく、使い勝手までよく考えられた道具だということがわかってきました。気になったポイントをいくつか挙げてみます。
- 一枚二役の設計:専用のソーサーではなく、小皿としても使えるプレート16.5cmを組み合わせる仕組みだそうです。カップとプレートを別々に買い足せるので、どちらかが割れてしまっても無駄になりません。
- 寸胴で低め、単独でもマグ感覚:ソーサーなしでもカップ単体で様になる形で、コーヒーというよりカフェオレやミルクティーにちょうどよいサイズ(満水で約280ml)とのことです。
- スープカップとしても使える口の広さ:持ち手があるので手に持って飲めますし、口が広いのでスプーンですくいやすい。お味噌汁を入れる器としても具合がよさそうですね。
- 電子レンジ・食洗機OKの気軽さ:オーブンは不可ですが、電子レンジと食洗機は使えるとのことで、来客用の特別な器というより、毎日の食卓で気負わず使えそうです。
- 和食器と組み合わせやすい:商品ページによると、ご飯茶碗や和の小皿と一緒に並べても浮かないよう考えられているそうです。北欧食器だけで統一するより、普段使いの和食器と少しずつ混ぜていく方が、日本の食卓には馴染みやすいのかもしれません。
- 実際に届いたレビューでも高評価:わたしが見た時点で投稿されていたレビューには、「デパートではソーサーとセット販売なので、単品で買えるのがうれしい」「絶妙なサイズ感と安定感」というコメントがあり、5点満点の評価がついていました。これから少しずつ集めていきたいという声もあり、なんだかその気持ち、わかる気がします。
アピラの主な機能・特徴
スペック面も簡単に確認しておきましょう。
- 材質:磁器(生産国はタイ)
- 容量:約280ml(満水時)
- サイズ:約W115×H68mm、口径約88mm、重さ約260g
- 電子レンジ・食洗機使用可(オーブン・直火は不可)
- 単品購入・買い足しが可能で、プレート16.5cmとの組み合わせがおすすめ
まとめ:アピラのティーカップはこんな人におすすめ
ここまで調べてみて、アピラのティーカップが向いていそうな人を考えてみました。
- 北欧食器に興味はあるけれど、セットで揃えるのはハードルが高いと感じている人
- 朝食のスープカップやお味噌汁椀など、和洋どちらの食卓にも使える器を探している人
- 割れても買い足せる安心感がほしい人
- ちょっとした特別感を、日常の食卓に取り入れたい人
ただし、タイ製ということもあり、小さな黒点やピンホール、多少のがたつきは良品として扱われる旨が商品ページに書かれていました。手仕事の風合いだと思えば気にならない程度かもしれませんが、気になる方は少し留意しておいた方がいいかもしれませんね。また、人気の柄なので、気になったら早めにチェックしておいた方がよさそうです。
わたし自身、来客用ではなく普段使いのカップを探していたところだったので、このアピラはかなり気になる存在です。クローバー柄が食卓に増えるだけで、なんだか毎日のごはんが少し楽しみになりそうな気がします。まずはティーカップだけでも、試しに一つ迎えてみようかなと考えているところです。